ポケモン企業対抗戦使用パーティと簡易レポ
アローラ!
どうもバンリです。
今回は昨日行われたポケモン企業対抗戦で使用したパーティに関して書いていこうかと思います。
ポケモン企業対抗戦は主にポケモンのカードとゲームで、参加者がカードとゲームの好きな方、あるいは両方で戦い、勝った方が試合前に賭けていたコインを総取りして最終的に一番多かったチームが勝ち、というチーム戦のイベントとなってます。
(詳しくはリンク貼っておくのでそちらを見てね。https://www.pokemon.co.jp/sp/fight_company/)
自分はカードの方は疎いので、主にピカブイでの参加をしてました。
ウルトラサンムーンのルールは分かっている方が多いかと思うので、簡単にですが、それとの違いから説明していこうと思います。概要等も作ったので、各々読みたいところから飛ばし飛ばし読んでいただければ!
【ピカブイとウルトラサン・ウルトラムーンとの違い】
①持ち物・特性がない
これはかなり大きな違いだと思います。ピカブイでは不意のZ技、火力アップや素早さ関係の逆転する見えない持ち物、展開が有利になる特性等を考えなくていいためポケモン自体が持っているポテンシャルの戦いになってきます。詰将棋的な要素がサンムーンより増しているのかなー、というイメージで捉えていただければ分かりやすいかと思います。
②相棒ポケモンが特別な技を覚える&ステータスが違う
今回ピカブイでは相棒のピカチュウorイーブイをお供として連れて旅をするのですが、彼ら(彼女ら?)相棒ポケモンは特別な技を覚えます。例えばピカチュウだったら先制攻撃が出来て、必ず攻撃が急所に当たる“ばちばちアクセル”、イーブイだったらダメージを与えつつ確定で相手をマヒ状態に出来る“びりびりエレキ”といった相棒ポケモン特有の強力な技を覚えることが出来ます。
また、通常のピカチュウ、イーブイとも種族値が異なり、相棒ポケモンは全体的に一回り、ステータスが上昇し、一般的なポケモンにも引けを取らない様になっています。
③努力値(基礎ポイント)がない
これもサンムーンとは違う話で、努力値がないため、基本的な調整は性格のみで対応していく形になります。細かい調整がないので対戦にスムーズに入りやすい、同速勝負のスリリングさを味わう瞬間が多いというのもピカブイの面白さなのかな、と思います。
④メガシンカが選択出来る
これは一部というか、リザードンとミュウツーに限った話ですが、今回この2匹はメガシンカ先を自由に選ぶことが出来ます。したがって、相手のパーティによってどちらにメガシンカさせるか、といったようなことも駆け引きの一つになってくることかと思います。
⑤存在しない技が存在する世界線
『何を言っているだコイツは…?』とお思いの方も少なからずいるかと思いますが、ピカブイの世界には存在しない技があります。例えば、今のレート対戦でよく使われているような“ボルトチェンジ”、“めざめるパワー”、“ブレイブバード”といった技はピカブイの世界には存在しません。逆も然りで、ベトベトンがムーンフォースを覚えたり、フリーザーがミラーコートを覚えたりと、通常プレイでは覚えないような技が存在するような世界線にあります。
【ピカブイ対戦環境】
正直に言うと『マジで分からん。』というのが本音です笑
というのも、今回のルールが結構特殊で“シングルバトルで手持ち6匹のうち3匹を出して戦い、かつ相棒のピカチュウorイーブイは絶対選出”というものだったので笑
一応、ピカブイ自体もネット環境に繋いでフリー対戦が出来るので、どんなポケモンが出るのかなー?位の感覚の調査は出来るのですが、対戦ルールが6対6と手持ちのポケモン総出で戦う形式になっているため、3対3かつ相棒絶対選出というルールは本番まで分からずじまいでした。
自分の中では6世代のガルーラ環境に似た形になるのかなー、とは思っていてガルーラをミュウツーに置き換えて、
①ミュウツーを通していくパーティ
②ミュウツーをメタっていくパーティ
この2種類に分かれると予想し、パーティを組んでいきました。
【パーティ概要】
まずは並びだけ
こんな並びとなっています。
【パーティを組んだ経緯】
チーム戦である以上、楽しみつつも勝ちたいので、強力なポケモンであるミュウツーを通す方で考え始めました。ルール上、相棒であるイーブイは絶対に選出することがルールなので、イーブイは確定。そこに環境において最強ポケモンのポジションにあるミュウツーも確定。あとは、メガシンカすることで、ミュウツーより早く動くことが出来るプテラ、こちらのミュウツーを止めに来るであろう、マルマインやプテラを受けることが出来るサイドン、同様に止めに来るであろうフーディンに強いベトベトンを入れてみました。スターミーは…茶目っ気で笑(ちゃんと後述します)
【個体紹介】
イーブイ のうてんき
めらめらバーン/びりびりエレキ/わるわるゾーン/どばどばオーラ
言わずと知れた相棒枠。サポート要員としての技が豊富なので、マヒが撒けるびりびりエレキ、壁が張れるわるわるゾーンとどばどばオーラは確定かな、と思っています。残りの1枠はカイリューピンポイントに刺さるこちこちフロストか、やけどが撒けるめらめらバーンで割と悩んだ末、確定やけどのめらめらバーンを選びました。性格がのうてんきなのは本人に似たんだと思います(ピカブイ買った時にはこんな大会があるなんて思わなかったんだもの…。性格厳選をするようであれば臆病がいいのかなー、と思います!)
ミュウツー むじゃき
原点にして頂点のポケモン。ピカブイにおける全盛期のメガガルーラと言っても過言どころかお釣りが出るレベルのポケモン。技構成はタイプ一致で打てるサイコキネシスとXにメガシンカしたときのかわらわり、ミュウツー意識のシャドーボールまでは確定。かわらわりは相手のイーブイの壁展開阻止にも一役買いました。残りの1枠はこれも悩んで、受けに来たベトベトンに刺さるじしんを選択しました。正確に関してはXY両方にメガシンカが出来ること、ミュウツー同士の同速勝負に持ち込めることを意識し、むじゃきにしています。
プテラ ようき
メガシンカ後、ミュウツーを上から殴れる数少ないポケモン。タイプ一致かつ素早さの高さから3割の怯み効果を狙えるいわなだれ、ミュウツー、フーディンに刺さるかみくだく、ピカチュウ、ベトベトンへの打点となるじしんは確定。残りの1枠は悩みましたが(コイツ悩んでばっかだな…)、タイプ一致かつミュウツーXへの抜群が取れるそらをとぶを選択しました。確実にミュウツーの上を取りたいので、性格はようき。
サイドン わんぱく
プテラやマルマインに対して後出しが効く、かつ三鳥に強い(フリーザーは怪しい)ので採用。電気の一環も切れる優秀な子(この世界線ボルトチェンジないんですけどね…)。タイプ一致技である、いわなだれ、じしんは確定。素早さ低いのにストーンエッジじゃないのはこの世界線に存在しないので…。残りの2枠はメガホーン、つのドリル、からげんき、三色パンチ辺りで自由に選択かと思いますが、ミュウツーに打点が欲しかったのと、イーブイの確定やけど対策としてからげんきを採用しました。プテラへの後出しを意識して性格はわんぱく。本番ではマルマインのイカサマ耐えたりしてくれたので、この性格で正解だったと思います。
どくづき/かみくだく/れいとうパンチ/どくどく
フーディンへの後出しが効く、優秀なポケモン。タイプ一致のどくづきは確定。かみくだくはイカサマと選択制だと思いますが、追加効果期待と役割としてはフーディンの方を意識していたので、かみくだくにしました。れいとうパンチはカイリュー意識。残りの1枠は割と自由ですが、必中で打てる毒に魅力を感じたので、どくどくにしました。余談ですが、イーブイ版ではアローラベトベトンは手に入りません…。ピカチュウ版か歩き回ってPokemon Goから連れてきましょう…(本番手前でめっちゃ焦ってた人)。
スターミー おくびょう
ねっとう/みがわり/じこさいせい/ちいさくなる
サンムーンと違い、必中のZ技がないことや、スカーフでの奇襲がないことから、ちいさくなることの出来る一番速いポケモンかつ、折角の企業対抗戦なので楽しいことしようと思って採用しました。種族値115以下のポケモンに対しては上から小さくなってワンチャンスを作ることが出来ます。イーブイの両壁やけど展開からの相性も良く、本番前のネット上フリー対戦では使っていて楽しかったのですが、彼が試合に出てくることはありませんでした…(選出はしましたが出る前に終わってしまったため)。
以上、個体紹介でした!
【結果】
個人7-1(獲得コイン枚数22枚)
チーム29枚
最終順位27/120位
【終わりに】
私自身、こうしたポケモンの公式大会に参加するのはジャンプフェスタ以来だったため、すごく緊張していたのですが、周りの企業の方々と楽しく対戦することが出来たなと思います。雰囲気としてはすごくアットホームな感じで、「今日の調子どうですかー?」とか「めっちゃコイン持ってますねー!!」とか他愛のない話をしながら対戦出来たので本当に楽しかったです。ただ割合的にほぼ9:1でゲームの方が圧倒的に少なかった(カード人気が高すぎるのもありますが…)ので、この記事を見て少しでもゲームの方にも興味を持ってくれればなぁと思います。どこかのオフでこのルールやらないかなぁ…。
また、初参加にも関わらず、配信卓に呼んでいただいたり、鈴木咲さんとお話しさせていただいたり、懇親会では、山口女流二段や石原社長と名刺交換や写真撮影させていただいたりと貴重すぎる時間を過ごさせてもらいました。料理もお酒も本当に美味しく、虎ノ門ヒルズの最上階にジーパンTシャツで行くことなんて二度とないんだろうなぁ…とか思いながら料理と景色を堪能させていただきました♪
本当に楽しかったので、第3回があれば、是非参加したいと思っています。
最後になりますが、4人チームが組める中で、今回弊社としては最低の2人で挑みました。もしこの記事をご覧になって、かつご興味がある弊社の人間がいたら是非私の方までご連絡くださると嬉しいです(第3回があればの話ですが…)。一緒に頂点取りに行きましょう!笑
【Special Thanks】
誘いに乗ってくれて、急な配信も引き受けてくれた同僚のじおすくん、対抗戦にて戦ってくださった企業の皆様、懇親会でお話ししてくださった方々、最後に本イベントを企画、運営してくださったスタッフの皆さんに感謝致します。
それでは…アディオス!
ご質問、ご感想等あればツイッター@banri_flareonまで!!