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ポケモンやらをのんびりと。

なぜか書いてしまったしうかつの話(ブームなんてなかった)

なんだこのクソ真面目な内容は。

 

【始めに】
・就活は最終的には自分との勝負です。最後にどうにかするのは自分です。
・といっても周りに頼るなとかそういった意味ではありません。先輩や同期など分からないことは色々聞いて情報を得るのが一番いいです。
・ただ、周りに流されるのとは話が別です。自分をしっかり持って行動しましょう。
・当文章はノートルダム大付属を卒業した後、オックスフォード大学で博士号を取得した人間が書いております。
・また、この文章は理系向けの内容となっております。文系の方にはあまり参考にならないかもしれませんがご了承ください。
・就活においての話ではありませんが、"正しい情報の見極め"が出来ることが大切です。
・正直な話、この話に正解はありません。結果論です。
・行きたい企業にリクルーターがいるいないで、初期装備がひのきの棒とエクスカリバー並みに違いますが、個人の力で如何様にもなります。エクスカリバー持ってても負ける人は負けます。
・要は最終的な道を開くのは自分なんです。
・もっとしっかりした情報が欲しい方は「なぜか書いてしまった就活の話」でググってください。

 

【合同説明会】
・3月あたりからビッグサイトなど大きな会場で行われているアレです。
コミックマーケットと同じで、ある程度予め行きたい企業を絞っておきましょう。
・そんなこと言われても企業なんて絞ってないなんて人は、目に留まった企業の説明を聞くだけでもいいかもしれません。
・友達が行くから私も…という義務感に駆られて行くのであれば行かない方がいいです。交通費の無駄です。
・ある程度業種を絞ってる人は時間が余ると思うので、全く関係のない分野の業種も見てみると面白いかもしれません。
・そんな中で自分の興味の持った企業にエントリーするのが理想です。

 

【エントリー】
・ドラマのような「私これで100社目…」みたいなことは理系に関しては多分ないです。
・就活サイトは「ここにエントリーした人はここもしてるよ!」とAmazonみたいな進め方をしてきますが、興味がなければ無視しましょう。
・あそこに掲載するだけでも企業はうん万円のお金を払ってます。一括エントリーなんて機能を使うためには更にお金を企業は払います。そりゃ、就活サイトも就活生煽るよね、って話。
・同業他社でも比較してみたら結構違う所が見つかってくるものです。
・その比較結果で自分が納得した所にエントリーしてみてください。
・就活サイトだけでなく四季報や業界地図なんてのもいい指標になるでしょう。
・ESに関しては既に就活を終えたサークルや研究室の先輩に3月中に見てもらうことをオススメします。
・ESは出来るだけ丁寧に書きましょう。体裁より如何に中身を覚えておくかの方が大事とか言う人もいますが、丁寧に書くに越したことはありません。
・採用枠が残り1人で、ほぼ同じくらいの成績、能力を持った2人の人間がいて、じゃあどこで比較するかって考えた時に細部まで手が届く人とそうじゃない人、どっちを採用しますか?って話です。
・本当に行きたい所であれば妥協は禁物です。 

 

WEBテスト
WEBテストに関しては企業によって毛色が全く異なります。
・正しい文章の順序入れ替えなど文系っぽいような内容も含まれるので注意してください。
・性格診断もありますが、後の面接にこのデータは使われるので曖昧な回答よりも「自分はこっち」という極端に振った回答の方が良いと思います(企業によりけりですが)。
・要は優柔不断に答えるよりもスパッと答えた方がいいって話です。
WEBテストの対策に関しては本屋等で関連本があるので買うなり立ち読みなりすることをオススメします。
・いきなり挑んで夢儚く散った姿は見られたものではありません。
・大体のテストが選択問題なので迷ったら神に祈るのもアリだと思います。
・特に図表を読み解くような問題は時間配分が大事なので、分からんと感じたらさっさと次に進むのが得策です。
足切りに使うところもあれば、テストの結果が面接に使われるところもあったりと用途は様々です。

 

【面接】
・面接官の数は企業によって様々です。
・私が受けた所は1対1の時もあれば、1
対7の時もありました。逆に学生の方が多いなんてこともありました。
・面接において一番大事な所は、"自分がその会社にとってどういった点で役に立てるか"だと考えます。
・これの元を辿ると"その会社でやりたいこと"になりますが、流れとしては
①私は〇〇の仕事がしたい。
②そのためには私には〇〇という強みがある。
③強みを立証するエピソード
④強みを活かしてどんな活躍が出来るか
といった流れです。
・基本のベースとしては①〜④を押さえておけば大丈夫ですが、④の所をどういったアプローチで面接官に伝えるかが重要だと考えます。
・先程のWEBテストの性格診断はここで見られます。自分のアピールポイントである強みが性格診断とかすりもしないことを言ってはダメです。
・③に関しては1つではなく何個かそのエピソードがあるといいと思います。
・ただし、嘘はやめましょう。面接官は人間のプロです。すぐにバレます。
・ですが、0を10と言うのと、1を10と言うのでは話が違います。盛れる話は盛っていくことが大事です。
・そんな話を大体30分くらいは出来るように練習しておくことをオススメします。

 

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・面接官も人間なので『話し方・聴き方』についても評価のポイントです。
・これは基本ですが、大きな声で、姿勢良く、相手の目を見て話すことが大切です。
・話す速度や抑揚などに関しては、相手が聞き取りやすいように出来れば大丈夫です。
・集団面接においては、他の学生の話を聴く姿勢というのも見られています。
・他の学生の話を受けて、自分はこう思う、なんて話が出来ると好印象かもしれません。 

 

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・選考フローとして、一次面接→二次面接→…と続きますが、学校推薦を使えばある程度の面接をすっ飛ばせることがあります。
・学校推薦を使うとかなりの確率で、その企業から内々定を貰えますが、貰ったら辞退することは原則出来ません。諸刃の剣です。
・最近だと学校推薦を使っても落としてくる企業もあります。油断は禁物です。
・推薦を使うと、大体の企業はマッチング面談を4月に設けてくれます。これに通ると大方内々定が貰えます。
・企業によりけりですが、面接の交通費は自己負担のところもあります。お金は貯めておきましょう。

 

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・面接中に飛んでくる質問として、上述した①〜④の中身を聞いてくる他、その業界に関する自身の見解なんてものがあります。
・例えばソシャゲ業界だったら、この先のソシャゲについて、どういったアプローチで盛り上げていけばいいか、とかそんなんです。
・対策が難しいとは思いますが、すぐに答えが思い浮かばない場合は、少し考える時間を貰う方が吉です。
・正解はないので、自分の考えを分かりやすく相手に伝えることが大事です。
・逆に面接の場では最後に学生側が質問出来る時間もあります(企業によりますが)。
・聞かれて焦らないよう、面接を受ける前に何個か質問を考えておきましょう。
・思い浮かばない人は「面接 逆質問」でググってください。

 

【終わりに】
特に締めの言葉が見当たらないのですが、就活というものは、RTAのように早く終わらせるものでもなく、図鑑埋めのように沢山の内々定を貰うものでもありません。
最終的には自分の行きたい企業1つでも内々定を貰えれば万々歳です。
その目的を忘れないでください。
皆さんの就活が上手くいくことを陰ながら応援しています。

 

余談。
私の友人が、早々に会社を辞め、半年くらいニートになった話をこの前会った時に聞きましたが、ニートってのも自分を見つめ直すいい期間なんじゃないかなぁと思いました。